
音楽教育といえば、なんらかの楽器を習わせることを連想します。
また、親戚や知人から譲り受けた楽器が家庭にあると、子どもが弾けるようにと音楽教室へ通わせる親もいます。
音楽教室へ通い始める年齢は、年々低下してきています。
最初は、個人レッスンよりもグループでのレッスンを通じて、遊び感覚で音楽に慣れ親しむことから始めるほうがいいでしょう。
しかし、子どもにとっていちばん大切なことは、家庭内に音楽を楽しめる環境があるということです。
音楽に興味をもたせるためには、まず親が音楽を好きになることです。
最近の親世代は、CDや携帯プレーヤーなどを通じて、日常的に音楽にふれることが多いですね。そのため、音楽が嫌いだという人は少ないと思います。親は、子どもの前で音楽を楽しむ姿をみせましょう。
楽器演奏は、
楽譜を読むことができる
耳で聴いた音を自分で再現できる
そのいずれかができればいいのです。
もちろん、両方ができればそれに越したことはありませんが……。
また、親が子守唄などをうたってあげることも大切なことです。
テレビやビデオ、カセットデッキなどがない時代、親は自分の肉声で歌を歌うことにより、子どもに接していたのです。
歌の上手・下手は関係ありません。子どもにとっては、自分の親の歌声がいちばん安心できるのです。
家庭にピアノなどの楽器がある場合は、調律をきちんとしておきましょう。
幼児期は、「絶対音感」が育つ大切な時期でもあるからです。